この子の八つのお祝いに

ニ(8)が取り込んだ洗濯物の上に寝っ転がって「とりこんだせんたく物大好き！とりこんだせんたく物でできたおふとんがあればいいのに！」と言うので、私はシワになるのを注意するのも忘れて、いらない服をランダムに組み合わせて掛け布団サイズにまで縫い付けていけば、その願い叶えてやれるかもしれないとふと思った。そしてこれは猫の肉球の匂いクリームと同じレベルでの嗜好品として売れるんじゃないかとも思った。

ただそれが欲しいときはまず天気の良い日に朝早くから洗濯してもギリギリ夕方乾くかどうか微妙なので、欲しいときすぐに使えないのがキズです。ですから天気が良いとわかった前日くらいから、明日の夕方は取り込んだ洗濯物でモフモフするぞ！と決め込んでから決行することになります。

常備菜というもの

なくなりかけですけど

そして公開時のこの画像サイズがまるでわかりませんけど

きょうのおかず

・蓮根とアスパラのペペロンチーノ

・じゃがいもとコンビーフの炒め物

・かぼちゃサラダ

・山形のだし

でもすぐなくなる。常備菜ってたくさんの種類をたくさんの量作らんとなかなか常備菜にならんね。

それともうちが酒のアテとして食べ過ぎてるだけか。

塩を忘れるな

「とらわれて夏」でジョシュブローリンとケイトウィンスレットとその息子の3人で桃のパイを作るシーンがあり、あんまり美味しそうなので真似して作ってみた。

晩ごはんにしたかったので我が家はおかずを。

ジョシュブローリンの「いいか、塩を忘れるな」というアドバイスを忠実に守り、くるみを砕いて小麦粉と塩を混ぜた生地で作ったキッシュ。隙間だらけで卵液が染み出し大変やったけど、塩味が効いて大変に美味かった。

この邦題いいよね。

ジップロックオムレツ

なんかいも虫ぽいけど…15分のボイルでにんじんも玉ねぎもそこそこのかたさ。

イイね！

春休みの憂鬱

コ(9)が「学校の宿題も終わったし習い事の宿題も終わったし、やることないなー」とつぶやいたので、「全部終わったならもう何してもいいやん。好きなだけ自由やん！」と言うと、彼女は「うん、自由なんだけど」と言い、一息おいてから「『自由』ってね、つまらないんだよ」と言った。

ウケたけど。

子供の頃って自由の境地が死ぬほどうれしかった気もするけど、それは忙しい現在があってのことで、よくよく思い出てみると自由がどうこうよりもそれにより発生する「退屈な時間」のほうが死ぬほどつらかった気もする。うちの子もよく口にするけど、子供はとにかく「つまらない」状態を過剰に嫌うよね。だからあんまり小さいうちからいろいろ経験させすぎるのもダメだなって思った。一度それを覚えると脳がそれと同等かそれ以上を求めるよね。よかれと思って無駄にスポッチャとか連れてったらダメだよね。

ぶっつぶす

子供のクラスの役員選挙で投票数が一番多かったとかで役員を引き受けてもらえませんでしょうかと電話がかかってきた。

こんな土地勘もない転勤族にこぞって票を入れおって…。

ぶっ潰してやりますよ。

新学期

きょうカウンターで学生に「ボールペン貸してください」と言われたので使ってたのそのまま貸したら、突然ふてぶてしい口調で「ありがと」と言われ、その後すぐに「すみませんお母さんと間違えました…」と言われた。

いやこっちはタメ口よりお母さんと間違えられたことにショックを受けとるからね。

そんな1日。