ぬーとりの

とりあえず今のわたしは日付けを詐称して日記を書くことになんのはばかりもありません。
普段は自分の好きなことや興味のあることなどをほとんど語らないダンナが、きょうはなぜか妙に饒舌だった。要約すると、ニュートリノが!!ということで、要約せずに言うと、二枚の壁を離して並べ、手前の壁に二点穴を開ける、そして粒子を撃つと一枚目の壁の二点の穴を抜けていくので、当然二枚目の壁には点が二点出来る、同じように音を撃つと音波ができ、二点の穴は関係なく波と波が重なった部分が二枚目の壁に当たり規則的に点が何点も出来る、しかし量子を撃った場合も、なぜか音と同じようにたくさんの規則的な点が出来る、そして一番不可解なのは、その仕組みを解明しようと一部始終を映像で記録したところ、記録した回は二つの点にしかならかいという。まあ頭良い人たちのことやけんあらゆる技法を駆使して映像におさめようとするが、目視のみだと規則的に何点もの点が出来る結果が残るのに、映像記録すると、二点の点にかならない。
またぶんこんな話。
電磁波やなーい?電磁波がなんかしよっちゃなーい?と軽く言ったが、そういうレベルの話ではないらしい。結果、量子には二面性がある可能性があることが判明したため、異次元は存在するのではないか、と。異次元が存在するということは、過去や未来も存在しているのではないかと、最近開発が進んでいるニュートリノがその鍵を握っている!タイムマシンが作られる日は遠くない!!
というお話だった。この人の性格上、科学しか信じない性格だからこういうの大好きなんやろうなーと微笑ましく思っていたら、「だからさ、都市伝説でノストラダムスの本当の予言は2012年って言ってるから、おれは2012年に期待しとうね!」ということであった。
いや科学は。科学はどこいった。
そして2012年て、あと3ヶ月後ですけど。