ケミカルな欲望

これから少しずつ思い出したことを書こうと思う。


8/21
実家に帰省中、友人とドライブに出掛けた。耳納連山を背に、うきは界隈に点在するお店を巡った。
ぶどうのたね」は雑貨や器、洋服の店。「たねのとなり」は名の通りぶどうのたねの隣にあるカフェ。薬膳カレーなどを食べた。「隣りの売店」はこまごましたものを扱っているお店。「葡萄屋」はお洒落で上品な和菓子屋さん。すべて同じ敷地内にあって、どこもすてきなお店だった。おしゃれガールとおしゃれおばさまがたくさんいらっしゃった。しょうゆさしと、生姜のしょうゆ、豆たんという和菓子を買って帰る。

たまにはこういう写真も撮りたいのだよ


食べかけで申し訳ない


それから、車で15分くらいのところ、高速の高架下をくぐって山のほうに行くとシーホネンスベッドの隣に突然シャレた建造物が現れる。それが「時季のくら」というビネガーレストラン。食事せずに酢を見てるだけでも、よかったら、と何種類も試飲させてくれた。軽いクイズも出してくれて…。美味しかったです。次にうきは市街に移動し「四月の魚」という古道具屋さんに。お店に入って、かなりじっくり店内を物色していたけど、最後までお店の人がいなかった。でも逆に良かったかも…良い物を扱っている小さなお店は一度入ると出るタイミングがわからんけんですね…。呼び出すのも悪いのでそのまま店を出る。
家に帰って「理想のしょうゆさしにいまだ出会えない」というお父さんにしょうゆさしを、お母さんに生姜のしょうゆを、みんなで「豆たん」を食べた。きょう一日、子守をありがとう。豆たんはとってもお上品な和菓子だったにゃ。
帰りの車内で、ハートのど真ん中に来る雑誌がない!!(うめ図かずお画のような面持で)という結論から、自分で雑誌を立ち上げようと思った。昨今の「○○の▲▲」ブームにあやかり名前は「12月の蛾」。理由は12月はわたしの誕生月だから、そして12月は蛾がおらんから。


さっきのゲリラ豪雨でそこのドブから車道に這い出てきたザリガニ。あんたはよどかな轢くよー。

「でも白線の上よ〜」
ザリガニをおよそ20年ぶりくらいに見たかもしれない。そしてこいつ轢いたかもしれない。


また会おう友よ!